ホーム
0
カテゴリー
コンテンツ
カート
ユーザー
絞り込む
カテゴリー
コンテンツ
  • ホーム
  • 梅の花が咲かない原因!咲かせるにはどうすればいいの?剪定と肥料が重要です!

梅の花が咲かない原因!咲かせるにはどうすればいいの?剪定と肥料が重要です!

梅の花が咲かない原因

「梅の花が咲かない」「最初の年は花が付いていたのに、最近は全然咲かない」梅の花が咲かない原因は大きく分けて3つ考えられます。「植え替えた直後」「剪定ミス」「肥料不足」です。肥料不足はわかりやすいですが、他2つはちょっとわかりにくいですよね。よく見られる症状に合わせて原因と解決方法をご紹介します。

買ってきたばかりの頃は梅の花が咲いていたのに、植え替えてから花が咲かなくなった

植え替えたら花が咲かなくなった

「買ってきたばかりの頃は花が咲いていたのに、植え替えた翌年から花が咲かなくなってしまった」これはよく見られるケースです。結論から言うと葉の色ツヤが良くて樹が元気なら心配しなくて大丈夫です。
樹が幼い頃は、体の成長にエネルギーを使うため花を付けることはありません。体が大人になってから生殖のために花を付けるのです。今は成長期だから花を付けていないだけです。
買ってきたばかりの頃は小さい鉢植えに入れられているため、根が伸ばせないので「これ以上成長できない」と感じて花を付けてるのですが、植え替えたことで根が伸ばせるようになり「若返り」して再び成長を始めたものと考えられます。数年して成木になったら花を付けるようになるのであまり気にせず気長に待ちましょう。


毎年手入れしているのに全然花が咲かなくなってしまった

剪定ミスで花が咲かない

「手入れをしているのに花が咲かない」このケースで考えられるのが剪定ミスです。梅は夏ごろ(7〜9月)に花芽が形成され、それが半年後に開花します。そのため夏以降に剪定すると花芽を落としてしまう恐れがあります。

梅の剪定時期について

よくあるのが、夏の終わりに伸びすぎた枝を短く刈り上げたり、年末年始に合わせて剪定して花芽を落としてしまうケースです。梅の剪定は初夏に行うか、花後(花がらが落ちた後)に行うのが良いでしょう。


もう何年も肥料をあげてないのですが、与えた方が良いでしょうか?

肥料は毎年施しましょう

梅は花だけでなく実も付ける樹です。花や実を付けるために沢山のエネルギーを使います。少なくとも年一回、できれば年二回肥料を施しましょう。人間だって妊婦さんは沢山栄養を必要としますよね、実を付ける梅も同じなのです。
肥料の種類は化成肥料(N-P-K=8-8-8または10-10-10)、油かす、鶏糞などがオススメです。樹が弱っている場合にはニワユタカ肥料セットも良いでしょう。施肥の時期は実が終わった後の6月下旬にお礼肥えを施し、もう一回は11月下旬に施してください。ほとんどの庭木は冬(1〜2月頃)に寒肥と呼ばれる肥料を施すのですが、梅は冬でも根が伸びますし、遅い施肥は枝の徒長や生理落果にも繋がりやすいので早めの11月下旬に施します。


花が咲く年と、咲かない年があります

花が咲く年と、咲かない年がある

「隔年結果」という物があり、沢山果実を付けた年は体力を消耗するため翌年は果実をあまり付けない省エネモードになることを指します。もし前年沢山実が付いたのなら、翌年は花が少なくても自然なことなので大丈夫です。
『毎年果実が付かないのに花も少ない』ということであれば栄養不足が考えられるので年二回(6月下旬と11月下旬)を目安に肥料を施してください。


花が咲かない、弱った梅にはニワユタカ肥料がオススメ

梅の花芽増加にニワユタカ肥料セットがオススメ 『毎年花が咲かない…』『葉の色ツヤが良くない…』『樹に元気が無い…』ということであれば樹勢回復用の肥料ニワユタカ肥料セットがオススメです。NPKの栄養肥料「庭木元気」と、肥料の吸収を助ける「ニワユタカ」の二種類のセットになっており、同時に施すことで効率よく栄養を補給させることができます。
また、樹木に必須の栄養素(微量要素)を10種類を配合しているため、不足しがちな栄養素をバランスよく整えることができます。


まとめ

  • 梅の花が咲かない原因は大きく分けて「植え替え直後」「剪定ミス」「肥料不足」の三つが考えられます。
  • 鉢植えから庭植えに植え替えた直後は花が咲かなくなる場合があります。これは広い場所に移って伸び伸び成長しているだけですので、樹が元気なら気にしなくて大丈夫です。
  • 「剪定ミス」で花が咲かなくなることもあります。梅は7〜9月に花芽が付き始め半年かけて成長して翌春に開花します。この間に剪定してしまうと花芽を落としてしまう(花が咲かなくなる)ので、花芽が付く前の夏の初め、もしくは花が終わった後に剪定するようにしましょう。
  • 「肥料不足」でも花が咲かなくなります。花や実を付けるには沢山のエネルギーを使いますので、できれば年二回肥料を施すようにしましょう。6月下旬、11月下旬に施すと良いでしょう。
  • 梅は「隔年結果」というものがあり、果実が沢山付いた翌年は省エネのため果実が少なくなります。花が少ない年があっても、翌年元気ならあまり気にしなくても大丈夫です。
  • 『全然花が付かない』『樹の元気が無い』ということであれば樹勢回復用の肥料ニワユタカ肥料セットがオススメです。