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水害(床下浸水)後の臭い対策、どうすればいいの?

浸水後の臭い対策

近年、毎年のように記録的豪雨、台風等が発生しています。それに伴って河川の氾濫、冠水といった浸水被害が急増しています。浸水後のあと片付けは本当に大変です。「水を抜いて、泥をかき出し、消毒をすれば終わり」と思いきやそうではありません。時間が経つと気になるのが「臭い」です。消毒作業だけでは完全に臭いを消すことはできません。水害後の臭い対策、消臭法についてご紹介します。
 

浸水後の悪臭の原因

浸水後の悪臭の原因

浸水後に臭いが発生する原因は以下の通りです。
  • 泥と一緒に運ばれてくる微生物、雑菌類
  • 下水、浄化槽から逆流してきた汚水
  • 濡れた畳、建材から発生する臭い
洪水で流れてきた水には様々な雑菌が潜んでいます。土中の微生物に加えて、下水の逆流によって汚水が混ざるため、大変不衛生な水になります。汚水が原因となる「排泄物臭」「生ゴミ臭」は比較的早くに(およそ1か月ほどで)無くなりますが、「泥の臭い」「流木の臭い」「濡れた畳等の臭い」は長く残ります。数か月〜半年ほど臭いが残るケースが多いようです。
 

まずは消毒を

まずは消毒作業を

とにかくまずは消毒作業をしましょう。上記の通り、浸水時の水の中には下水の逆流により雑菌が沢山潜んでいます。放っておくと、泥が乾燥して舞い上がり、呼吸と同時に吸ってしまう恐れがあります。

水害が発生したら、ほとんどの市町村で消毒用の薬品が配られます。まだ貰っていないようでしたら確認しましょう。屋外の消毒には「クレゾール石けん液」、屋内の消毒には「逆性石けん」(塩化ベンザルコニウム)などが良く使われます。

 

消臭作業、臭い対策

屋外用消臭剤ニオワンダーがオススメ

浸水後に臭い消しにニオワンダー 床下浸水後の臭い消しにはニオワンダーがおすすめです。「排泄物臭(トイレの臭い、便臭)」「腐敗臭(腐ったような臭い)」「生ゴミ臭」「土の臭い」に優れた効果を発揮します。ニオワンダーは酵素(有用バクテリア)のチカラで臭いの原因菌を抑え込み、消臭します。東日本大震災の津波被害後の悪臭対策にも使用され、大きな成果をあげました!
※屋外、ガレージ、車庫、床下浸水用です。屋内(床上浸水)では使用しないでください。

 
浸水被害にニオワンダー
 

ニオワンダーの使い方

床下浸水の臭い消し

  • 臭いの原因となる泥をかき出し、水道水でよく洗います。
  • ニオワンダー原液を水で10倍に薄め、噴霧器等で表面がしっとり濡れるぐらい散布してください。
  • どうしても泥が取れない場合は、点検口・換気口などから噴霧器のノズルを挿しこみ、地面・床面にまんべんなく噴霧してください。

ガレキの臭い消し

  • ガレキに挟まっている臭いの原因となる物を取り除きます。(動物の死骸、濡れた畳など)
  • ニオワンダー原液を10〜30倍に薄め、全体にまんべんなく散布してください。
  • ガレキの隙間にもできるだけ散布してください。
  • 悪臭原因菌(大腸菌、黄色ブドウ球菌)の増殖を抑えて消臭します。

散布方法

ニオワンダー、ジョウロでの使用方法

ニオワンダー、噴霧器での使用方法

噴霧器またはジョウロを使って散布してください。噴霧器の方がムラなく丁寧に撒くことができます。ジョウロは手軽に撒くことができますが、噴霧器よりもムラができてしまいます。

まとめ

  • 浸水後、臭くなる原因は「山土の中の微生物」「下水道汚水の逆流」「濡れた畳のカビ」などです
  • まずは臭いの発生源(泥など)を取り除き、消毒作業をしましょう。
  • 消毒だけではニオイが消えないので、消臭剤を散布しましょう。
  • 消臭剤は屋外用臭い消しニオワンダーがオススメです。
  • ニオワンダーは東日本大震災の津波被害にも使用され、大きな成果を残しました。

浸水後に臭い消しにニオワンダー