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玄関タイルの黒ずみ汚れの落とし方
知らず知らずのうちに黒ずみ汚れが付いてしまう玄関タイル、嫌になっちゃいますよね。しかもちょっとやそっとじゃ全然落ちません。原因は土や泥が乾燥してこびり付いているからです。黒ずみ汚れを落とすには酸性洗剤を使うのがオススメです。
そもそも黒ずみ汚れの原因は何？
黒ずみ汚れの原因は泥や土、砂です。玄関タイルは滑らないように表面がザラザラしていますが、その隙間に泥が入り込んで黒ずみ汚れになります。ただでさえ掃除しにくいのに、乾燥して泥が固まってしまうので、余計汚れが落ちにくくなります。ブラシでこすったぐらいでは全然落ちません。
黒ずみ汚れには酸性洗剤がオススメ
黒ずみ汚れ（泥汚れ）には酸性洗剤がオススメです。酸性洗剤というと危険なイメージがありますが、泥や土は無機物に近い性質なので酸性洗剤で浮かして落とすしか方法がありません。
ただし、酸性洗剤なら何でも良いというわけではありません。たまにトイレ用の酸性洗剤（サンポールなど）を使用する方がいますが、アレは尿石などの黄色いシミを落とすための物なので、用途外では使用しないでください。最悪の場合、玄関タイル表面を傷めてしまう恐れがあります。 タイルの黒ずみ汚れには、専用洗剤の酸性洗剤ザウルス2000がオススメです。プロの清掃業者も使用する酸性洗剤なので、バッチリ汚れを落とすことができます。しかも、強力なのに危険物（毒物、劇物指定の物）を使用していないので個人でも使用することができます。
実際に玄関の黒ずみ汚れを掃除してみました
実際に玄関黒ずみ汚れを酸性洗剤で掃除してみたのでその様子をご紹介します。掃除前の様子
掃除前の様子です。梅雨明け後なので、泥汚れでタイルが真っ黒になっています。今回はコチラを掃除していきます。
掃除の様子
酸性洗剤をそのまま塗布するとタイルを傷める恐れがあるので、まずはたっぷりと水を撒きます。
今回はコチラの酸性洗剤ザウルス2000を使用します。
刷毛を使って酸性洗剤ザウルス2000を塗布します。スプレー等で吹き付けると、薬液が飛散して目鼻口に入ったり、外壁に付着して傷める恐れがあるのでやめましょう。
酸性洗剤を塗布したらすぐにブラシ、スポンジなどで掃除します。時間をおくとタイルを傷める恐れがあるので、すぐに作業します。
掃除した場所としてない場所の比較です。酸性洗剤を使用した場所はしっかりと黒ずみ汚れが落ちています。この調子で残りの場所も掃除していきましょう。最後にたっぷりの水で洗い流して終了です。表面に酸性洗剤が残っているとタイルが傷むので、必ず洗い流してください。
掃除後の様子
掃除後の比較写真です。タイルの黒ずみ汚れが落ちて綺麗になりました。
その他の使用事例1
別宅で酸性洗剤ザウルス2000を使用してもらった例です。雨水の跳ね返りにより、タイル側面に泥汚れが付いていましたが綺麗に落とすことができました。
その他の使用事例2
別宅で酸性洗剤ザウルス2000を使用してもらった例です。傘立てを置いていた場所に黒ずみ汚れが付いてしまいましたが、酸性洗剤で掃除し、綺麗に落とすことができました。
今回使用した酸性洗剤
今回使用したのはコチラの酸性洗剤ザウルス2000になります。タイルの黒ずみ（泥汚れ）専用洗剤です。固まってしかった泥汚れを、酸のチカラで浮かして落とします。清掃業者も使用するプロ向けの強力洗剤ですが、危険物（毒物や、劇物）を使用していないため、個人でも使用することができます。公共施設、屋外公衆トイレのタイル汚れ清掃にも使用されています。※大理石、天然石、表面ツヤ加工されたタイルは繊細で傷みやすいので使用しないでください。材質がわからない場合は、酸性洗剤を使用する前に目立たない所で少量使用し、材質が傷まないかどうか確認してください。
※サンポール等のトイレ用酸性洗剤を使用して掃除する方もいますが、あれは尿石（黄色いシミ）を溶かして落とすための物なので玄関タイルには使用しないでください。材質を傷める恐れがあります。
