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  • 松枯れの原因と対策方法!マツノザイセンチュウ(松くい虫)が原因です

 

松枯れについて

松枯れのメカニズム

松の病気の中でも最も恐ろしいのが「松枯れ」です。「松枯れ」は「マツノザイセンチュウ」と呼ばれる線虫が入り込むことで引き起こされる害虫被害です。「松枯れ」の症状が出始めたら、もう手遅れになっていることがほとんどです。松に関わる病害虫の中でも、最も恐ろしい被害なので注意しましょう。
 

松枯れの症状

松枯れの症状について

下記のチェック項目に複数当てはまる場合は「松枯れ」の可能性が高いです。
  • 松が急激に枯れ始める。(1〜2週間で急激に枯れる)
  • 樹全体が枯れる(病気の場合は、変色するのは1部分だけです)
  • 「小枝を折る」「幹の樹皮を削る」などして、松ヤニ(ネバネバ)の分泌量を確認する。樹液がさらさらしている、水っぽい、水分が無く乾燥している場合は線虫被害の可能性が高いです。
  • 8月〜9月にかけて症状が出やすいです。 松枯れではない症状
 

松枯れではない症状

下記の症状にあて当てはまる場合は「松枯れ」ではありません。
  • 松がゆっくりと変色する。(数か月かけて色が変わる)
  • 松の一部分が変色する。
  • 「小枝を折る」「幹の樹皮を削る」などして、ネバネバした松ヤニが出る。
上記の場合は、「松枯れ」ではなく他の原因で松が弱っていると思われます。コチラを確認してみてください→松が弱っている時の対処法
 

松枯れの原因

松枯れは「マツノマダラカミキリ」と「マツノザイセンチュウ」によって引き起こされます。この2匹のことを「松くい虫」と呼びます。松が枯れるまでのメカニズムをご紹介します。
 

松くい虫によって枯れる流れ



1.「マツノマダラカミキリ」の体内に「マツノザイセンチュウ」が寄生します。



2.「マツノマダラカミキリ」が松を食害する際に、「マツノザイセンチュウ」が松の内部に侵入します。



3.「マツノザイセンチュウ」が松内部の水を吸い上げる管を詰まらせて、枯らします。



4.枯れた松に「マツノマダラカミキリ」が集まってきて食害し、卵を産み付けて繁殖します。



5.樹内部で幼虫が育つ際に「マツノザイセンチュウ」が寄生します。



6.「マツノザイセンチュウ」に寄生された「マツノマダラカミキリ」が大きくなり、外界に飛び立ちます。
 

松枯れ対策 防ぐ方法

「松枯れ」は症状が表われたら、治療法がありません。ほぼ確実に枯れます。かからないように予防するのが1番の対策方法です。
 

殺虫剤散布

松枯れを引き起こす「マツノマダラカミキリ」を殺虫剤により寄せ付けない方法です。一見効果的に見えますが、樹全体に殺虫剤を噴霧するので環境に悪いのが欠点です。お庭の松に散布する場合、他の庭木への影響、草花への影響、ペットへの影響、子供への影響などを考慮しなければいけません。


薬剤を幹に注入する

「マツノザイセンチュウ」が松内部で繁殖しないように、予め薬剤を注入する方法です。薬剤の値段が高いので、大事な松を守る際に使用されます。殺虫剤散布と違って手間がかからないうえに、他の動植物に影響が出ないのが特徴ですが、松自体の負担が大きいです。幹に直接穴をあけるのと、薬剤を注入するため、毎年続けると松が著しく弱ってしまいます。


枯れ木を伐採する

「マツノマダラカミキリ」が繁殖する枯れ木を予め伐採する方法です。繁殖場所を減らすことで数を減らします。伐採後は必ず「焼却処理」「燻蒸処理(殺虫剤入りの煙で駆除)」「粉砕してチップ化する」などして幼虫を根絶しましょう。伐採後に横倒しで放置しないように注意してください。

「伐採業者が近くにいない」「どこに依頼すれば良いのかわからない」という場合には、ネットから申し込める伐採業者紹介所「伐採110番」がオススメです。
 

松自体の免疫力高める

1番オススメの方法です。松を元気に保つことで免疫力を高めます。元気な松はネバネバした松ヤニを分泌することで、「マツノマダラカミキリ」の食害を防ぎ、「マツノザイセンチュウ」の侵入を防ぎます。
松を元気な状態で保つには年に1度、活力剤等を与えて健康管理をすると良いでしょう。

 

松の免疫力向上にニワユタカがオススメ

松の免疫力向上には「ニワユタカ」がオススメです。ニワユタカは樹木に必須の7種の栄養素 (モリブデン、鉄、亜鉛、マグネシウム、マンガン、ホウ素、ケイ酸) を配合しており、樹木の栄養バランスを総合的に整えます。「植えてから何年も経つ樹」「毎年同じ肥料しか与えてない樹」は栄養が偏りやすく、必要なミネラル分が欠乏するので、定期的にニワユタカを与えることをお薦めします。
 

ニワユタカ使用事例

五葉松の樹勢回復



葉が変色し、弱っていた五葉松にニワユタカを与えたところ、樹勢が回復しました。庭土がアルカリ性に偏っていたのですが、ニワユタカ施工後は松の好む酸度 (酸性) に変化し、元気になりました。
 

ホルトの木の樹勢回復



葉が少なく弱っていたホルトの木に「ニワユタカ」と「モリブデン」を与えたところ、樹勢が回復し緑が青々と増えました。葉の成分分析をしたところ微量要素 (ホウ素、マグネシウムなど) が欠乏していたため、ニワユタカにて補給しました。
 

桜の花芽増加



桜全体の葉が少なく、不調になっていたのでニワユタカを施工。根元に潅水し、1年経過観察したところ、翌年葉や花が改善されました。
 

くちなしの花芽増加



くちなしにニワユタカを施工。樹勢が回復し、花が沢山咲くようになりました。
 

芝桜の花芽増加



芝桜にニワユタカを施工。花芽が沢山付きました。(草花には通常の3倍に薄めて使用します。)


 

ニワユタカを詳しく見る