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ウッドチップ、バークチップが台風(強風)で飛ぶのを防ぐには?

お庭のマルチングに欠かせないバークチップ(ウッドチップ)ですが、砂利と違って材質が軽いため台風で飛ばされてしまうことがあります。チップが飛び散ってしまうと集めるのが大変ですし、なによりご近所の迷惑になってしまいます。今回は強風でチップが飛ばされないようにする方法&対策法をご紹介します。
粒の大きい(重い)チップを選ぶ

最も簡単な方法は粒の大きい(重い)チップを選ぶことです。大きければ大きい分だけ重くなるので飛ばされにくくなります。個人的に「ウッドチップ」はサイズが選べない(均一化されている)場合が多く、材質も軽いのでオススメしません。バークチップはサイズ分けされている物が多く、大きい物を選べば飛ばされにくくなります。
例えば、「業務用バークチップ」では5種類の粒サイズ(3S、2S、S、M、L)から選ぶことができます。強風が心配な方はMサイズ、Lサイズがオススメです。
【関連ページ】ウッドチップ、バークチップの違いについて
レンガで囲む
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見切り材(杭など)で囲む
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凝固剤を使うのはオススメしません
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↓公式サイトでも木材チップへの使用はオススメされていません
【関連ページ】固まるくんのバークチップ使用について(公式サイト)
チップを沢山使うなら「業務用バークチップ」がオススメ

「バークチップを沢山使いたい」「安く済ませたい」という場合には「業務用バークチップ」がオススメです。業者向けの大容量(1袋50リットル入り)なので、ホームセンターで売られている小袋(2リットル袋、5リットル袋など)よりもかなり安く購入することができます。値段が安いと「安かろう悪かろう」なのでは?と心配になりますが、元々は造園業者がホテルや飲食店の花壇で使用する物ですから、高品質&品質が安定していてムラが無いのもポイントです。
また、業務用バークチップは5種類のサイズ(3S、2S、S、M、L)から選ぶことができるので、強風が心配な方は大きい粒を選ぶと良いでしょう。Mサイズ、もしくはLサイズがオススメです。
【個人宅向け】
- 業務用バークチップ (1袋) 詳しく見る【公式ページ】
- 業務用バークチップ (2袋) 詳しく見る【公式ページ】
- 業務用バークチップ (3袋以上) 詳しく見る【公式ページ】
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業務用バークチップ使用事例
お庭での使用事例1

お庭に「業務用バークチップ」を使用した例です。家の裏へ行く通り道に敷きましたが、チップ1粒1粒の厚みがありしっかりしているので丈夫で長持ちしそうです。50リットルの大袋で20袋必要になったので業務用サイズにしました。
キンモクセイのお庭での使用事例

キンモクセイの根元に「業務用バークチップ」を使用した例です。最初は土がむき出しになっていたので景観美化のためにバークチップを敷きましたが、木とのコントラストが良く合っていて施工主様も満足していました。
鉢植えバラへの使用事例

鉢植えバラに「業務用バークチップ」を敷いた例です。バークチップを敷くことで、雨水の跳ね返り防止(土中のカビ菌付着による病気防止)、コガネムシの散乱防止などの効果があります。また、見た目も美しいので、バラとの相性が非常に良いです。
お庭への使用事例2

お庭に「業務用バークチップ」を敷いた例です。雑草対策でお庭に防草シートを敷いたのですが、シートがむき出しだと見た目が寂しいため、上からバークチップを敷きました。雑草対策になるうえに、景観も美しいので施工主様も大満足でした。
お庭への使用事例3

お庭に「業務用バークチップ」を敷いた例です。バークチップを敷く前は土がむき出しで寂しい感じでしたが、施工後はチップの暖かみが出てお洒落な雰囲気になりました。
まとめ
- バークチップ(ウッドチップ)は木製のため、強風で飛ばされてしまうことがあります。
- 最も簡単な対策方法は粒が大きい(重い)チップを選ぶことです。
- レンガで囲いを作るのもオススメです。
- レンガよりももっと高い仕切りを作りたい人は見切り材(杭など)で囲むと良いでしょう。
- 砂利を固める凝固剤を木材チップに使うのはオススメしません。踏んだ際にチップが割れてしまう恐れがあります。
- 「チップを沢山使いたい」「安く済ませたい」「色々なサイズを選びたい」という場合には「業務用バークチップ」がオススメです。5種類の粒サイズから選ぶことができます。
この記事を書いた人

加瀬 (カセ)
庭園管理士の資格所持。10年以上ガーデニング資材の販売に携わっています。植木肥料、バークチップ、除草剤、苔駆除剤、屋外用消臭剤、エクステリア清掃資材、カーブミラーなどをプロ目線でご紹介します。