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- 弱っている松の活力剤は何をあげればいいの?ニワユタカ肥料がオススメです

松が弱ってしまう原因
松が弱ってしまう原因は様々です。その一例をご紹介します。- 病気、害虫による被害
- 農薬の使用方法が間違っている
- 猛暑による疲労
- 水不足、または水のやりすぎ
- 土壌酸度が適していない
- 深く植えすぎている(深植え)
- 除草剤の撒き過ぎ
- 表土が踏み固められたことによる根の酸欠
- 災害による潅水
- 台風による潮風
- 車の排ガス、工場の煙による影響
- 肥料不足、またはやり過ぎ
松が弱っている時は剪定は控えましょう

松が弱っている時は剪定しないでください。剪定は体を切るのと同じなので、切り過ぎると松が弱ってしまいます。「枯れた部分は取り除いてもいい?」というご質問をいただくことがありますが「完全に枯れた部分なら切っても大丈夫」という回答になります。枯れた部分は病気や害虫に侵されているので取り除いても大丈夫ですが、生きている枝の断面が露出しないように注意してください。もし断面が露出してしまうとそこから病気や害虫が入り込む恐れがあります。切り口が露出してしまった場合は「トップジンMペースト」のような断面を保護する癒合剤を塗りましょう。
樹勢回復にはニワユタカがおすすめです

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ニワユタカ肥料セット使用事例
五葉松の樹勢回復

葉が変色し、弱っていた五葉松にニワユタカを与えたところ、樹勢が回復しました。庭土がアルカリ性に偏っていたのですが、ニワユタカ施工後は松の好む酸度 (酸性) に変化し、元気になりました。
ツツジの花芽増加1

ツツジにニワユタカを施したところ、前年より木の勢いが増し、花芽が増えました。
ツツジの花芽増加2

ツツジの花付きが年々悪くなり元気が無くなっていましたが、ニワユタカを使用したところ翌年の春に沢山の花が付きました。
桜の花芽増加

桜の定期メンテナンスに寒肥(冬に施す肥料)としてニワユタカを施しました。翌春には桜が元気になり沢山の花が咲きました。
ニワユタカ肥料は各地の名木管理にも使われています

ニワユタカ肥料は四国の樹木管理のプロのアイデアから生まれた商品です。40年間の樹木回復の考察、20年間の化学分析と施工実験から独自の回復方法を確立、その1つがニワユタカです。お寺の名木(ホルトの木)の樹勢回復や、瀬戸内海の景勝地「津田の松原」の定期メンテナンス、沖縄県小学校のシンボルツリー(リュウキュウマツ)の回復、お遍路さんでも有名な四国八十八か所の古木の樹勢維持に使用され、活躍しています!
まとめ
- 松が弱ってしまう原因は色々と考えられますが、最も簡単にできて全ての症状に効果があるのが「剪定を控える」「活力剤を与える」の2つです。
- 松が弱ってしまったら剪定は控えましょう。剪定は体を傷つけるのと同じです。ただし、病気や害虫に侵されて枯れてしまった部分を取り除くのは大丈夫です(感染が拡大するのを防ぐことができます)。
- 弱ってしまった松には活力剤「ニワユタカ」がオススメです。
- ニワユタカはお寺や観光地の松林の樹勢管理にも使用されています。