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竹の駆除から処分方法まで徹底解説!除草剤注入がオススメ!
切っても切ってもすぐに生えてくる竹、厄介ですよね。1人で伐採するのは大変だし、業者に頼むとお金がかかる…どうにか簡単に済ませたい!そこでオススメなのが除草剤を幹注入するやり方です。竹は根が残っていると再生する性質があるため、除草剤で根まで枯らすのが良いでしょう。竹は根で繋がっている
竹は根を横に伸ばし、節から芽(タケノコ)を出して繁殖します。つまり、複数の竹が根で繋がっているのです。そのため、数本切り倒しても根が残っていればすぐに再生してしまいます。コレが竹の厄介な所です。
竹を完全に処理するには文字通り根絶やしにしなければなりません。1番シンプルなのは直接根を掘り起こす伐根ですが、これは大変な作業なのでお金がかかります。業者に依頼して重機で掘り起こすのが一般的です。重機の入れない場所(斜面、道が整備されていない場所)では人手で掘り起こさなければいけないため、さらにお金がかかります。
竹駆除には除草剤注入がオススメ
そこでオススメなのが除草剤を注入する方法です。コレなら1人でも簡単に竹を駆除することができます。グリホサート系の根まで枯らす除草剤(ラウンドアップ、サンフーロンなど)が良いでしょう。除草剤を原液のまま幹に注入すると根まで枯らしてくれるため、手間も時間もかけず簡単に駆除できます。竹の幹に穴を開ける
まず竹の幹にドリルで穴を開けます。充電式で持ち運びのできる物を選びましょう。刃は木工用が良いです。地上30cm〜100cmの高さ、節から2〜3cm下にドリルで穴を開けます。(節の下部に穴を開けると液が漏れてしまいます)
除草剤を原液のまま注入
先ほど開けた穴から除草剤を原液のまま10ml〜20ml注入します(除草剤の種類によって注入する量が違うので、詳しくはメーカーHPで確認してください)。100均などで売っているスポイトをつかうと良いでしょう。
除草剤を注入したら雨水が入らないようにガムテープで封をします。枯らしたい竹全てに同じ作業を行ってください。半年〜1年ほどで竹が完全に枯れます。1年後に竹を確認し、枯れていない場合は再度除草剤を注入してください。
枯れた竹を伐採する
枯れた竹は脆くなり、倒れやすくなります。倒れる前に伐採しておきましょう。除草剤で根まで枯らしているので再び生えてくることはありません。竹の処分方法
竹は処分するのも大変です。ゴミ処理センターに持ち込むか、産廃業者に頼んで処分してもらうのが一般的ですが、どちらの方法でもお金がかかります。燃えるゴミに出す
燃えるゴミで引き取ってもらえる場合があります(地域によって異なるので事前に確認してください)。「袋に入るサイズ(60cmほど)に切り分けて、ゴミ袋2袋まで」という地域が多いようです。太い竹だと2本分ぐらいでしょうか。正直これでは全然処分が間に合いません。ゴミ処理センターに持ち込む
恐らく1番現実的な方法です。近くにのゴミ処理センターに直接持ち込んで処分してもらいます。ゴミ処理センターによって処分方法がことなるので事前に確認してください。「長さ50cm未満に切りそろえて、太さ12cm未満、よく乾燥させること」など条件が決められています。有料での引き取りになります(処分するのにお金がかかります)。産廃業者に引き取ってもらう
切った竹をそのまま産廃業者に引き取ってもらいます。1番簡単に処分できますが、その分お金がかかります。業者によっては運搬・積み込みまで行ってくれるので、時間が無い方には良いと思います。竹を燃やして処分する(竹炭にする)
「毎年大量の竹が出る…」「処分費用をかけたくない…」そんな方は燃やして処分するのがオススメです。「竹を燃やしたら野焼きになるんじゃ…?」と心配になると思いますが煙の出ない炭焼き器を使えば安全に燃やすことができます。
「煙の出ない炭焼き器」は竹を燃やすのではなく、炭焼きにします。「炭焼き」は「野焼き」には当てはまりません(製造メーカーが農林水産省に確認済み)。 また「煙の出ない炭焼き器」は特殊構造でほとんど煙が出ないため、近隣住民の迷惑にもなりません。「毎年沢山の竹が出て困っている」という方にこそオススメです。
煙の出ない炭焼き器 規格一覧
商品ページ | 品名 | 規格 | 価格(税込) |
---|---|---|---|
煙の出ない炭焼き器50サイズ(家庭用) | 50サイズ | 24,336円 | |
煙の出ない炭焼き器100サイズ(農家用) | 100サイズ | 66,000円 | |
煙の出ない炭焼き器150サイズ(竹林用) | 150サイズ | 145,200円 |
煙の出ない炭焼き器【使い方】
↑動画で使い方をご確認したい方はコチラ。
枯竹や剪定枝(太さ5cm未満の物)を炭にすることができます。よく乾燥させた物を使用してください。水分が残っていると燃えづらかったり、煙が出ることがあります。また、炭焼き器は火災の心配の無い広い場所に設置してください。土の上が望ましいです。下に隙間があると空気が入ってきてしまうため、隙間なく土にねじこんでください。隙間ができてしまう場合は間に土を盛ってください。
今回は100サイズを使用し、竹炭を作ります。ダンボールや枯葉など、燃えやすい物を使って着火します。その後少しずつ竹を投入します。炎が全体に行き渡るまで少し煙が出ます。
少しずつ竹を投入します。空気が入りやすいように置きましょう。勢いよく燃やすと煙が出なくなります。
竹は十分に乾かし、ヒビの入った物(もしくは縦に割った物)を使用してください。ヒビが入っていなかったり、青竹を使用すると破裂しますので注意してください。
炭化中です。炭焼き器の中が一杯になってきたら投入を止めます。
炎が小さくなり、全ておき状態になったら炭化完了です。
火消し蓋、水、土、ドラム缶などで消化します。30分ほどの炭焼きでドラム缶1個分の炭ができます(100サイズを使用した場合)
出来上がった炭です。農業用の土壌改良剤など多くの使い道があります。
なぜ煙が出ないの?
煙の出ない炭焼き器は特殊形状のため、縁で渦を巻くように空気の流れができます。1度出た煙(未燃焼ガス)が再度引き込まれて完全燃焼し、煙が出なくなります。 また、熱反射率の高いステンレス板で作られているので内部の温度が800〜900℃まで上昇します。高温で一気に燃やすので煙の量が少なくなります。
「簡単な構造だし、アルミ缶(一斗缶)で同じもの作れないの?」という質問をいただきますが、アルミ缶では高温に耐えられないうえに木酢液(木材を燃やす際に出る酸)で腐食してしまいます。また、アルミをつなぎ合わせた物では隙間ができてしまうため、内部が高温になりません。
煙の出ない炭焼き器 詳しくはコチラ
煙の出ない炭焼き器 規格一覧
商品ページ | 品名 | 規格 | 価格(税込) |
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煙の出ない炭焼き器50サイズ(家庭用) | 50サイズ | 24,336円 | |
煙の出ない炭焼き器100サイズ(農家用) | 100サイズ | 66,000円 | |
煙の出ない炭焼き器150サイズ(竹林用) | 150サイズ | 145,200円 |