- ホーム
- バークチップ(ウッドチップ)を凝固剤で固めたり、接着しても大丈夫?
バークチップ(ウッドチップ)を凝固剤で固めたり、接着しても大丈夫?
「バークチップ(ウッドチップ)が風で飛ばないように、接着剤で固めたい…」というご質問をたまにいただきます。結論から言うとやめておいた方がいいです。バークチップは凝固剤と相性が良くありません。接着面が少なすぎるため、すぐに剥がれてしまいます。飛ばないようにするなら、大きい(重い)チップを使うか、仕切りを作ると良いでしょう。
凝固剤、接着剤で固めるのはオススメしません
- 砂利用凝固剤 かんたん固まるくん【Amazonリンク】
これは凝固剤のメーカー公式サイトでも解説されています。「一応使用できますが、オススメはしません」というのがメーカーの見解です。
【関連ページ】かんたん固まるくん、バークチップの使用について
飛散防止法1:大きいチップを使う
最も簡単な飛散防止方法は、大きいチップを使うことです。チップが大きくなれば当然重くなり、飛ばないようになります。反対に、小さいチップを使うと軽いので簡単に飛ばされてしまいます。心配な方はなるべく大きいチップを使いましょう。
チップの大きさは製造メーカーにより様々ですが、例えばコチラの業務用バークチップなら5種類のサイズ(L、M、S、2S、3S)から選べるのでオススメです。大きめのLサイズ、もしくはMサイズが良いでしょう。
飛散防止法2:仕切りを作る
- レンガ かるかるブリック ダークベージュ【Amazonリンク】
- 見切り材 ガーデンエッジ【Amazonリンク】
沢山使いたい場合は業務用バークチップがオススメ
【個人宅向け】
【業者様向け】
【ワケ有り品】
「バークチップを沢山使いたい」「できるだけ安く済ませたい」という方には、業務用バークチップがオススメです。業務用の大容量サイズ(1袋50リットル入り)なので、大量に、安く買うことができます。ホームセンターの小袋(2リットル、5リットル規格)で買うと割高になってしまうので注意しましょう。
しかも、業務用バークチップは5種類のサイズ(L、M、S、2S、3S)から選ぶことができるので、風で飛ばされるのが心配な方にもオススメです。Lサイズ、Mサイズなどの大きいチップを選んでおけば風で飛ばされにくくなります。
業務用バークチップ使用事例
鉢植えバラへの使用事例
鉢植えバラに業務用バークチップを敷いた例です。バークチップを敷くことで、雨水の跳ね返り防止(土中のカビ菌付着による病気防止)、コガネムシの散乱防止などの効果があります。また、見た目にも美しいため、バラとの相性が非常に良いです。
店舗プランターへの使用事例
店舗プランターに業務用バークチップを使用した例です。お店の景観を美しく彩るため、飲食店、ショッピングモール、ホテルなどでも使用されています。
お庭への使用事例1
個人宅でお庭に業務用バークチップを敷いた例です。雑草対策でお庭に防草シートを敷いたのですが、シートがむき出しだと見た目が寂しいため、上にバークチップを敷きました。雑草対策になるうえに、景観も美しいので施工主様も大満足でした。
お庭への使用事例2
個人宅のお庭で業務用バークチップを敷いた例です。バークチップを敷く前は土がむき出しで寂しい感じでしたが、施工後はチップの暖かみが出て華やかになりました。
まとめ
- バークチップ(ウッドチップ)に凝固剤、接着剤を使うのはやめましょう。
- 木なので凝固剤を吸ってしまいますし、接着面積が少なすぎてすぐに剥がれてしまいます。
- また、チップを固定してしまうと、人が歩いた際に割れてしまう恐れがあります。
- 風で飛ばされないようにするには、大きい(重い)チップを使うと良いでしょう。
- また、レンガや杭などで仕切りを作るのも効果的です。
- 「バークチップを沢山使いたい」「予算を安く済ませたい」という方には業務用バークチップがオススメです。
【個人宅向け】
【業者様向け】
【ワケ有り品】