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ツツジの肥料は何がいい?
肥料って沢山の種類があって何を選べばいいのかわかりませんよね。植物の種類によって最適な肥料が違うため、選ぶ方も大変です。そこで今回はツツジに最適な肥料をご紹介します。
ツツジのオススメ肥料
ツツジにはニワユタカ肥料セットがオススメです。普通の肥料と違って「補助肥料」と「栄養肥料」のセットになっており、肥料分を効率良く吸収させます。「花芽増加」「弱った木の回復」「定期的な肥料メンテナンス」に優れた効果を発揮します。
また、ニワユタカ肥料セットは樹木の必須栄養素10種類(チッソ、リン酸、カリ、モリブデン、鉄、亜鉛、マグネシウム、マンガン、ホウ素、ケイ酸)を配合しており、栄養バランスを総合的に整えます。老木や、痩せた土地でよく見られる微量要素欠乏にも効果的です。
※庭木用です。鉢植え、盆栽、草花には使用しないでください。
ニワユタカ使用事例
ツツジの使用事例
ツツジにニワユタカ肥料セットを使用した事例です。施工前は花が少なかったのですが、肥料を施したところ、木の勢いが増し花芽が増えました。
くちなしの使用事例
くちなしにニワユタカ肥料セットを使用した事例です。弱っていたくちなしに施工したところ、樹勢が回復し、花が沢山付くようになりました。
五葉松の使用事例
五葉松にニワユタカ肥料セットを使用した事例です。当初五葉松の葉色が悪く元気が無かったが、肥料を施したところ色ツヤが出て元気になりました。施工前は土壌がアルカリ性に近かったのですが、施工後は中性〜酸性に近い値になりました。松は酸性土壌を好むため、樹にとって良い条件なりました。
肥料の撒き方
肥料は幹より少し離したところに撒いてください。樹冠(葉が茂っている所)を目安に、その真下に撒きましょう。画像の赤い場所が目印です。樹木は根の先端(細根)から最も効率よく肥料・栄養を吸収するのですが、根の先端が樹冠と同じ大きさまで広がるため、少し離した方が良いのです。幹に近すぎるところ(根が太いところ)では効率よく栄養が吸収されません。 肥料を撒く際は、表面にパラパラと撒くのではなく、10cmほど穴を掘って埋めましょう。表面に撒くと根が地表に上がって来てしまい、風で倒れやすくなります。
肥料を撒く時期、季節
ツツジの肥料は年2回に分けて撒きましょう。「冬の寒肥」「花後のお礼肥え」が良いでしょう。
寒肥(12〜2月)
冬に施す肥料を寒肥(かんごえ)と言います。冬場に肥料を与えることで、時間をかけて分解し、春先(新芽が出る季節)に栄養が十分に行き渡ります。この時期は緩効性肥料(ゆっくりと成分が溶けだすもの)を使用しましょう。液肥のようにすぐ流れてしまうもの、効果が短い物だと上手く吸収されません。花後のお礼肥え(5〜6月)
花後にお礼の意味を込めて肥料を施すことをお礼肥えと言います。木にとって花を付けるのは大変なエネルギーを使います。花後は体力を使い果たし、疲労困憊のような状態です。肥料を施して体力を回復させてあげましょう。また、花後〜初夏にかけて花芽(翌年に咲く分)が付き始めます。この時期に肥料を施すことで翌年の花付きも良くなります。まとめ
- ツツジは花を咲かせるために沢山のエネルギーを使います。毎年肥料をあげてください。
- ツツジには「ニワユタカ肥料セット」がオススメです。花付きを良くする効果があります。
- 肥料を撒く際は幹より少しだけ離して撒くと効果的です。
- 肥料を施す時期は「冬の寒肥(12〜2月)」「花後のお礼肥え(5〜6月)」が良いでしょう。
※庭木用です。鉢植え、盆栽、草花には使用しないでください。