- ホーム
- バークチップ(ウッドチップ)の下地はどうすればいいの?
バークチップ(ウッドチップ)の下地はどうすればいいの?
「バークチップを敷きたい」「でも失敗したくない」「下地はどうすればいいんだろう?」初めて敷く際に戸惑ってしまうのが「バークチップの下地」ですよね。でもそんなに難しく考える必要はありません。ほとんどの場合は、「土」で大丈夫です。「土」「防草シート」「砂利」「コンクリート(タイル)」「芝生」など、場面別にご紹介します。
土
- バークチップとの相性:◎
- 雑草対策:△
- チップの朽ちるはやさ:早い
また、チップが地面と接していると朽ちる(分解される)のが早くなるので注意しましょう。バークチップは木を砕いた物なので、土中の微生物の働きにより徐々に分解されていきます。
「バークチップ+土」の組み合わせは、「花壇」「ドッグラン」などに向いています。ドッグランではワンちゃんのおしっこ、糞、エサの食べ残し、毛などが落ちるため、チップ下が土になっていると自然に分解されていきます。
防草シート
- バークチップとの相性:◎
- 雑草対策:◎
- チップの朽ちるはやさ:遅い
防草シート単体では見た目が悪いのですが(シートむき出しはお庭の景観を損ねます)上からバークチップを敷くことで見た目が良くなります。さらに、バークチップが日光を遮るので防草シートが傷まず長持ちするようになります。前の項目でも説明したように、チップは地面と直に接していると微生物により分解されていくのですが、間に防草シートを挟むことで長持ちするようになります。「雑草を完璧に抑えたい」「チップを長持ちさせたい」という場合にオススメの組み合わせです。
「お庭の雑草対策」で使用する場合に向いています。反対に、ドッグランのようなワンちゃんのおしっこ、糞が流れてくるような場所では向いていません(シートの上に糞が残ってしまうため)。
砂利
- バークチップとの相性:△
- 雑草対策:〇
- チップの朽ちるはやさ:遅い
コンクリート(タイル)
- バークチップとの相性:-
- 雑草対策:-
- チップの朽ちるはやさ:遅い
「コンクリートだと寂しいので装飾として敷きたい」という場合のみ良いでしょう。ショールームやお店の飾りつけとしてよく使われています。
芝生
- バークチップとの相性:×
- 雑草対策:△
- チップの朽ちるはやさ:早い
チップを沢山敷きたい場合は業務用バークチップがオススメ
【個人宅向け】
【業者様向け】
【ワケ有り品】
「バークチップを沢山敷きたい」「できるだけ安く済ませたい」という場合には業務用バークチップがオススメです。業務用の大袋(1袋50リットル入り)なので、大量に、安く買うことができます。ホームセンターで販売されている小袋(2リットル、5リットル)と比べても10倍以上の容量なのでかなりお得です。
また、業者がお客様先で使用する物なので、高品質&品質が安定しているのもポイントです。ホテル、飲食店、商業施設の花壇などで使用されるケース多いです。
業務用バークチップ使用事例
鉢植えバラへの使用事例
鉢植えバラに業務用バークチップを敷いた例です。バークチップを敷くことで、雨水の跳ね返り防止(土中のカビ菌付着による病気防止)、コガネムシの散乱防止などの効果があります。また、見た目にも美しいため、バラとの相性が非常に良いです。
店舗プランターへの使用事例
店舗プランターに業務用バークチップを使用した例です。お店の景観を美しく彩るため、飲食店、ショッピングモール、ホテルなどでも使用されています。
お庭への使用事例1
個人宅でお庭に業務用バークチップを敷いた例です。雑草対策でお庭に防草シートを敷いたのですが、シートがむき出しだと見た目が寂しいため、上にバークチップを敷きました。雑草対策になるうえに、景観も美しいので施工主様も大満足でした。
お庭への使用事例2
個人宅のお庭で業務用バークチップを敷いた例です。バークチップを敷く前は土がむき出しで寂しい感じでしたが、施工後はチップの暖かみが出て華やかになりました。
まとめ
- チップの下地は「土」もしくは「防草シート」がオススメです。
- 花壇やドッグランにチップを敷く場合は、下地は「土」が良いでしょう。
- お庭の雑草対策でチップを敷くなら、下地は「防草シート」が良いでしょう。チップのみだと隙間から雑草が生えてきます。
- 「砂利」「コンクリート」「芝生」の上にチップを敷くのは、相性が悪いのでやめましょう。
- 「お庭に大量に敷きたい」「できるだけ安く買いたい」という方には業務用バークチップがオススメです。
【個人宅向け】
【業者様向け】
【ワケ有り品】