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砂利とバークチップ(ウッドチップ)、どっちを選べばいいの?

砂利とバークチップ、どっちを選べばいいの?

「お庭を綺麗にしたいけど、砂利とバークチップどっちを選べばいいのかわからない…」「両方のメリット、デメリットを調べてから検討したい…」砂利もバークチップもどちらもよく似た資材なので迷ってしまいますよね。施工してから後悔しないように、それぞれの違いを解説します。

砂利とバークチップの価格を比較する

まずは最も重要な金額を比較していきましょう。できるだけコストを抑えたいですよね。

砂利の価格

バラス(砕石)の値段

砂利の中で最も価格が安いのがバラス(砕石)です。石を細かく砕いただけなので、安いうえに砂利としての機能をしっかり備えているので一番使いやすいです。バラス自体の価格は安いのですが、非常に重いため(1平方メートル分で約100kg)送料が高くなってしまうのが欠点です。上記の価格は通販で購入した際の試算なので、ホームセンターで直接買えば安く済ませることができます。ただし、その場合運搬の手間がかかってしまうのが悩みどころです。沢山買う場合は軽トラなどを用意しましょう。

白玉砂利の値段

コチラもよく見かける化粧砂利の一つ、白玉砂利です。日本庭園、神社、お寺、ホテルなどでよく使用されています。見た目通り非常に綺麗で、バラス(砕石)と違ってお庭を華やかに彩ってくれるのがポイントです。しかし、粒が綺麗な分値段が高いのが欠点です。コチラも通販価格での試算なので、ホームセンターで直接買えば安く済ませることができます(砕石と同様に重いので注意)。

瓦チップの値段

瓦と同じ材質で作られた砂利、それが瓦チップです。瓦同様に保水性と通気性に優れるため、植物に優しく雨の後涼しいのがポイントです。ただし、石よりも柔らかいので車など重い物が乗ると砕けてしまう恐れがあります。コチラも通販価格での試算なので、ホームセンターで直接買えば安く済ませることができます。

バークチップの値段

バークチップ バークチップは木の樹皮(硬い部分)のみを砕いた物になります。砂利と違って木の温もりがあり、植栽と良く馴染み、クッション性が高いのがポイントです。バークチップはホームセンターでは小袋でしか販売されていないので沢山買うなら通販の方がお得です。砂利と違って軽いため、送料があまりかからないのも嬉しい点です。沢山買うなら「業務用バークチップ」がオススメです。

砂利のメリット、デメリット

砂利のメリット、デメリット

まずは砂利のメリット、デメリットを見ていきましょう。バークチップと比べて重いので飛びにくい、腐らないのが大きなポイントです。

砂利のメリット

  • 雑草が生えてくるのを防ぐ(バークチップとほぼ同等の効果)
  • 石なので長持ちする、朽ちない
  • 重いので飛ばされにくい
  • 踏むと音が鳴るので防犯効果がある

砂利のデメリット

  • 砂利を厚く敷かないと隙間から雑草が生えてくる(バークチップとほぼ同じ)
  • 雑草を抜いたり、落ち葉を掃除するのが大変(バークチップとほぼ同じ)
  • 踏まれて土中に沈んだり、風で飛ばされたりして徐々に減っていく
  • 定期的に追加する必要がある
  • 重いので運搬、施工が大変

砂利はこんな人にオススメ!

  • 一度施工したらあまりメンテナンスしたくない
  • 駐車場のような車が入ってくる場所に施工したい

バークチップのメリット、デメリット

バークチップのメリット、デメリット

次にバークチップのメリット、デメリットを見ていきましょう。砂利と比べて見た目が華やかで暖かみがある、クッション性があるのが大きなポイントです。

バークチップのメリット

  • 雑草が生えてくるのを防ぐ(砂利とほぼ同等の効果)
  • 見た目がオシャレで綺麗
  • クッション性があるのでドッグランなどに最適
  • 植栽に優しい
  • 砂利よりも軽いので施工が簡単

バークチップのデメリット

  • チップを厚く敷かないと隙間から雑草が生えてくる(砂利とほぼ同じ)
  • 雑草を抜いたり、落ち葉を掃除するのが大変(砂利とほぼ同じ)
  • 踏まれて土中に沈んだり、飛ばされたりして徐々に減っていく
  • 砂利よりも軽いので、風で飛ばされやすい
  • 木製チップなので割れたり、腐ったりして徐々に朽ちていく
  • 定期的に追加する必要がある
  • 車のような重い物が乗ると割れてしまう恐れがある

バークチップこんな人にオススメ!

  • 花壇の植栽と一緒に施工したい
  • ドッグランなどクッション性が必要な場所に
  • 見た目が綺麗な方がいい

「バークチップを敷くと虫が集まってくる」「シロアリが湧きやすくなる」という噂がありますが、そんなことはありませんのでご安心ください。チップ目当てで虫が集まってくるわけではなく、日陰ができたから虫が寄り道する程度です。お庭の大きな石をひっくり返すとその裏にダンゴムシがいることがありますよね?それとほぼ同じです。その点は砂利もバークチップも違いは無いので安心してください。また庭に敷くような木材チップはひとかけらが小さすぎるのでシロアリが住みつくことはありません。詳しくは下記ページをご覧ください。

沢山使う場合は「業務用バークチップ」がオススメ

業務用バークチップがオススメ

「木材チップを沢山使いたい」「安く揃えたい」という方には「業務用バークチップ」がオススメです。業務用の大袋なのでたっぷり入って安く買うことができます。ホームセンターには小袋しか置いていないため、そちらで買うと割高になってしまうので注意しましょう。ホームセンターでよく見る小袋が2〜5リットル入りなのに対し、業務用バークチップは50リットル入りになります。(10倍以上大きい袋に入っています)
また、もともと業務用の規格なので5袋、10袋、20袋…とまとめ買いするほど安くなるのもポイントです。大きなお庭に施工する際に便利です。


個人宅向け
業者様向け

業務用バークチップ使用事例

花壇への使用事例

業務用バークチップ花壇での使用事例

業務用バークチップ」を花壇に使用した例です。最初は雑草対策目的での使用でしたが、いざ敷いてみると植栽とマッチして素敵なお庭になりました。特にアンティークなレンガと非常に相性が良いです。粒も1粒1粒がボリュームがあって「安物のペラペラなチップ違って良い」と施工主様も満足されていました。

ドッグランへの使用事例

業務用バークチップのドッグランへの使用事例

ワンちゃんのためのドッグラン作りに「業務用バークチップ」を敷いた例です。チップを敷く前はワンちゃんが遊ぶ度に泥だらけになって大変でしたが、チップを敷いた後は泥がつかなくなり気兼ねなく遊べるようになりました。

シンボルツリーの根元に使用

業務用バークチップをシンボルツリーの根元に使用

業務用バークチップ」をシンボルツリーの根元にマルチング資材として敷いた例です。根元にチップを敷くことで「土の乾燥防止」「冬の霜防止」「雑草防止」「泥の跳ね返り防止(土中のカビ菌飛散防止)」などの効果が見込めます。また、見た目も華やかになって素敵なお庭になりました。

まとめ

  • 「一度敷いたらあまりメンテナンスしたくない」「駐車場のような車が通る場所に敷きたい」という場合は砂利がオススメです。
  • 砂利は非常に重いため(1平方メートルあたりおよそ100kg必要)ホームセンターで買うと運搬が大変です。通販で買うと直接自宅まで届けてくれますが、重量があるため送料が高くなります。
  • 「見た目がキレイな方が良い」「お庭の植栽と合わせたい」「車が通らない場所」ならバークチップがオススメです。
  • バークチップはホームセンターで買うと高くなりますが(小袋しか置いてないことが多いため)、通販で買うと大袋で揃えられるので安くなります。
  • 「バークチップを沢山使いたい」「安く買いたい」という方には「業務用バークチップ」がオススメです。