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花壇のマルチング材はバークチップ(ウッドチップ)がオススメ!

花壇のマルチング材

花壇のマルチング材はとても重要です。「泥はね防止(カビ菌による病気防止)」「雑草防除」「土の乾燥防止」「コガネムシの産卵防止」などの効果があります。マルチング材の中でも特にオススメなのがバークチップです。見た目が自然で綺麗なので、お花とよく合います。今回はバークチップの特徴、オススメの理由についてご紹介します。

マルチング材の効果

マルチング材を敷くと草花にとって良い影響が沢山あります。バラ園芸家や、ブルーベリー園芸家は必ずといっていいほどマルチング材を敷きます。今回はその中でも代表的なメリット4つをご紹介します。

泥はね防止

泥はね防止

マルチング材を敷くことで、土の露出を減らし泥はねを防ぎます。泥はねというと「見た目が汚れないように」とイメージしがちですが、実は草花の病気予防にもなります。土の中には病気を引き起こすカビ菌が生息しており、それが泥はねによって葉や茎に付着すると「黒点病(黒星病)」を引き起こします。
バラ園芸家さんはこれらの病気を防ぐために、バラの根元にマルチング材を施すことが多いです。草花を健やかに育てるためにもマルチング材は必須です。


雑草防除

雑草防除

マルチング材を敷くことで、地面に当たる日光を減らして雑草の発芽を抑えます。完全に雑草を防除できるわけではありませんが、かなり減らすことができます。花壇では除草剤が使えないので、生えてきた雑草は全て手作業で抜かなければいけません。その手間を減らすことができるのでかなりオススメです。
例えばバークチップを例に出すと、花壇に敷く場合は厚さ3cmになるように敷きましょう。チップを厚く敷くほど雑草防除効果が得られますが、あまり厚く敷きすぎると今度は「土の手入れができなくなる」「花壇の見栄えが悪くなる」のでこれぐらいが丁度良いです。


土の乾燥防止

土の乾燥防止

マルチング材を敷くことで、直射日光を防いで土が乾燥するのを防ぎます。特に日差しの強い夏場に効果的です。夏場に庭で水やりすると土がすぐカラカラになってしまいますよね?あれと同じことが花壇でも起きています。マルチング材を敷くことで土の乾燥を防ぎましょう。

コガネムシの産卵防止

コガネムシの産卵防止

マルチング材は土の露出を減らしてくれるので、コガネムシが土に産卵するのを防いでくれます。コガネムシの幼虫は植物の根を食べるため、被害に会うと栄養が吸収できなくなり枯れてしまいます。また、成虫になると植物の葉を食べるようになるため、さらに被害が広がってしまいます。
コガネムシの幼虫は花壇(栄養があってふかふかの土)を好むため、特に注意が必要です。産卵できないように表土をマルチング材でガードをしておくのをオススメします。


マルチング材の種類、メリット、デメリット

マルチング材には様々な効果があることがわかりました。では実際にどれを選べばいいのでしょうか?今回はそれぞれのメリット、デメリットを紹介します。

バークチップ【オススメ】

バークチップ 最もオススメなのがバークチップです。バークチップは木の樹皮を細かく砕いてチップ状にした物です(赤松や黒松が使われることが多いです)。見た目が綺麗で、土によく合うためガーデニングの人気資材です。また、硬い樹皮を使用しているので、割れにくく朽ちにくい(長持ちする)のもポイントです。
「見た目が綺麗」「長持ちする」「木なので環境に負担をかけない」と、マルチング材としてほぼ完璧です。バラのような華やかな花壇の根元に使われることが多いです。


ウッドチップ

ウッドチップ バークチップとよく似た資材で、ウッドチップという物があります。コチラは木を丸ごと粉砕してチップ状にした物です。バークチップは自然物という感じでしたが、コチラは完全に人工物(木材のような見た目)なので花壇で使用すると少し浮いてしまいます。また、木の柔らかい部分(中身)を使用しているため、割れやすく朽ちやすい(長持ちしない)のも気になります。チップが割れてしまうと、木のトゲができやすくなってしまうので注意しましょう(子供やペットが怪我をする原因になります)。
バークチップよりも採れる量が多いため、値段が安いのが特長です。広い場所に沢山敷くようなドッグラン、キャンプ場などで使用されます。花壇に敷くのはあまり見かけません。


腐葉土

腐葉土 腐葉土は一番自然に近い形のマルチング材です。森林では落ち葉が地面を覆いつくすことでマルチング材としての役割を果たしています。腐葉土はどちらかというと肥料や土壌改良材に近い資材です。葉っぱに含まれる栄養が分解されることで、土の栄養になります。
一番自然に近いので「環境に優しい」という長所がありますが、「泥はね防止」「雑草防除」「コガネムシの産卵防止」といった効果はほぼありません。肥料のような感覚で使いましょう。


マルチシート

畑などでよく見られるこの黒いシートも実はマルチング材です。野菜が健康に育つように、表土を保護してくれます。マルチング材としてはほぼ完璧ですが、見た目が悪くなるのが最大の欠点です。完全に機能重視なので花壇で使えるかと言われるとかなり微妙です。逆に、見た目が気にならないのなら一度試してみてはいかがでしょうか? また、今まで挙げたマルチング材と違って人工物なので、使用後はゴミが出るのも気になります。

沢山敷くなら業務用バークチップがオススメ!

業務用バークチップ

個人宅向け
業者様向け
ワケアリ品
「広い面積に沢山敷きたい」「コストをなるべく抑えたい」という方には業務用バークチップがオススメです。業務用の大容量サイズ(1袋50リットル入り)なので、沢山のバークチップを安く買うことができます。ホームセンターで売られている小袋(2リットル、5リットル)で買うと割高になってしまうので注意しましょう。
また、値段が安いと「安かろう悪かろう」「品質が悪いんじゃないの?」と心配になりますが、もともとは施工業者がお客様先で使用する物ですから、高品質&品質が安定しているのもポイントです。バークチップ選びで悩んだら、とりあえずコレを選んでおけば間違い無いです。


業務用バークチップ使用事例

鉢植えバラへの使用事例

鉢植えバラへの使用事例

鉢植えバラに業務用バークチップを敷いた例です。バークチップを敷くことで、雨水の跳ね返り防止(土中のカビ菌付着による病気防止)、コガネムシの散乱防止などの効果があります。また、見た目にも美しいため、バラとの相性が非常に良いです。
 

店舗プランターへの使用事例

店舗プランターへの使用事例

店舗プランターに業務用バークチップを使用した例です。お店の景観を美しく彩るため、飲食店、ショッピングモール、ホテルなどでも使用されています。
 

お庭への使用事例1

お庭への使用事例

個人宅でお庭に業務用バークチップを敷いた例です。雑草対策でお庭に防草シートを敷いたのですが、シートがむき出しだと見た目が寂しいため、上にバークチップを敷きました。雑草対策になるうえに、景観も美しいので施工主様も大満足でした。
 

お庭への使用事例2

お庭への使用事例2

個人宅のお庭で業務用バークチップを敷いた例です。バークチップを敷く前は土がむき出しで寂しい感じでしたが、施工後はチップの暖かみが出て華やかになりました。
 

まとめ

  • 花壇の土はむき出しにせず、マルチング材で覆いましょう。
  • マルチング材は「泥はね防止」「雑草防除」「土の乾燥防止」「コガネムシの産卵防止」などの効果があります。
  • マルチング材は色々な種類がありますが、「見た目が綺麗」で「長持ちする」バークチップがオススメです。やはり花壇ですから、見た目が綺麗な物の方が絶対良いです。
  • 「バークチップを沢山敷きたい」「安く買いたい」という方には業務用バークチップがオススメです。業務用なので安く買うことができます。

業務用バークチップ

個人宅向け
業者様向け
ワケアリ品