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- ドッグランに敷くチップの選び方!ウッドチップ、バークチップどっちが良いの?
ドッグランに敷くオススメチップは?

ドッグランってオシャレで憧れますよね!ワンちゃんが思いっきり遊べるように自宅のお庭に是非作りたいです。「でもチップの種類が沢山あるから選ぶのが大変…」そこで今回はドッグランに使われるウッドチップ、バークチップの選び方、それぞれのチップの特徴についてご紹介します。
ウッドチップの特徴

ウッドチップは木全体を丸ごと粉砕した物です。これに対しバークチップは樹皮のみを粉砕した物です。ウッドチップの方が1本の木から採れる量が多いので安価になります。「とにかく安く済ませたい!」という方はウッドチップが良いでしょう。
ただし、商品によっては木のささくれ、トゲが入っている場合があるので注意してください。値段が安い物ほど粗悪品が多く、加工が荒い傾向があります。また、木の柔らかい部分(中身)を使用しているのでチップが割れやすく、朽ちやすいです(長持ちしない)。購入時にトゲが無くても、チップが柔らかいので雨風で徐々に割れてトゲができる場合もあります。
ウッドチップのメリット
- ウッドチップは値段が安い
- 杉、ひのき、サイプレスなど樹種が沢山あって選べる
- 樹種によっては香りがある
ウッドチップのデメリット
- 木のささくれ、トゲが入っている場合がある(安価な物ほど粗悪品が多い)
- 木の柔らかい部分を使用しているので割れやすく、朽ちやすい(長持ちしない)
- チップが割れてささくれができる場合がある
- チップの見た目が安っぽいので庭に敷くと違和感が出る
- チップの粒サイズが選べない(粒サイズの種類がほとんどない)
バークチップの特徴

バークチップは木の樹皮のみを粉砕した物です。黒松や赤松の樹皮を使用することが多いです。写真の通り、チップがとても綺麗なのでドッグランはもちろん、ガーデニングや花壇作りにも使用されています。また、チップが丸みを帯びているのでウッドチップと比べてささくれ、トゲが少ないのもポイントです。さらにチップが硬いので割れにくく、朽ちにくいです(長持ちします)。
一番の欠点はウッドチップと比べて値段が高いことです。品質で見たら絶対バークチップの方がオススメなんですが値段で考えると非常に悩ましいです。「高品質なバークチップを安く買いたい!」という方には「業務用バークチップ」がオススメです。
バークチップのメリット
- バークチップは見た目が綺麗
- ガーデニングにも使用されるのでお庭の景観を壊さない
- 硬い樹皮を使用しているのでささくれ、トゲがほとんどない
- 硬い樹皮を使用しているので朽ちにくい(長持ちします)
- 硬い樹皮を使用しているので虫の侵入を防ぐ
- チップの粒サイズが選べる(粒サイズの種類が多い)
バークチップのデメリット
- ウッドチップと比べて値段が高い
- ウッドチップと比べて香りが無い
チップの粒サイズ

犬種に合わせてチップの大きさも選びましょう。小型犬なら小粒を選ばなければいけませんし、大型犬なら割れにくい大きなチップを使用した方が良いです。今回は「業務用バークチップ」でのサイズ比較を記載していますが、チップサイズは製造メーカーにより異なるので必ず事前に確認しましょう。
- 小型犬は小さい足でもしっかりと踏めるように2S粒がオススメです。
- 中型犬は標準サイズのS粒が良いでしょう。その他、迷ったらとりあえずS粒で大丈夫です。
- 大型犬の場合はM粒がオススメです。
チップを敷く量

犬種に合わせてチップを敷く量も調節しましょう。小型犬の場合は少量でも大丈夫ですが、大型犬の場合は多めに敷いておかないとクッション性が無くなってしまいます。
- 小型犬なら厚さ5cmになるように施工
- 中型〜大型犬なら厚さ5cmで様子を見て、ワンちゃんの運動後に土が見えるようならチップを足していきましょう。
大量に安く買いたいなら「業務用バークチップ」がオススメ

「安く済ませたいならウッドチップ」「品質を重視するならバークチップ」と解説しましたが、バークチップでも安く済ませる方法があります。それが「業務用バークチップ」です。業務用の大型規格なので、たっぷり買っても安く済ませることができます。また、プロの業者が使用する物なので品質も全く問題ありません。さらに5種類のサイズから選べる(3S粒、2S粒、S粒、M粒、L粒)ので、ワンちゃんの犬種に合わせて自由に選ぶことができます。 角取り加工もしてあるのでワンちゃんが怪我をする心配もありません。ドッグランにはこれが1番オススメです!
【個人宅向け】
【業者様向け】
バークチップの施工事例
ドッグランへの使用事例

お庭にドッグランを作るために「業務用バークチップ」を敷いた例です。チップを敷く前はワンちゃんの足が土でドロドロになって大変でしたが、チップを敷いた後は汚れなくなり快適に遊べるようになりました。
お庭への使用事例1

個人宅のお庭に「業務用バークチップ」を敷いた事例です。雑草対策でバークチップを敷いたのですが、見た目も綺麗で景観が良くなりました。
お庭への使用事例2

コチラも個人宅のお庭で「業務用バークチップ」を敷いた例です。バークチップを敷く前は寂しい感じでしたが、施工後は華やかになりました。
まとめ
- ドッグランにチップを敷くことでクッション性が高まり、ワンちゃんの足腰への負担が少なくなります。お庭の景観も良くなるので非常にオススメです。
- チップ選びで安く済ませたいならウッドチップが良いでしょう。
- 見た目もこだわりたい、品質が良い物を選ぶならバークチップがオススメです
- あまり安い物(粗悪品)を選ぶと木のささくれ、トゲが入っている場合があるので注意しましょう。
- 犬種(ペットの大きさ)に合わせて粒サイズを選びましょう。小型犬なら小粒のチップ、大型犬なら大粒チップが良いです。
- 犬種(ペットの大きさ)に合わせてチップを敷く量も調節しましょう。全体が5cm厚になるように敷くのが一般的です。
- 品質の良いチップを安く揃えたい、大量に敷きたい場合は「業務用バークチップ」がオススメです。