「ベランダの限られたスペースでガーデニング(家庭菜園)がしたい!でも肥料のニオイが気になる…ご近所から苦情が来るかも…」アパートやマンションに住んでるとどうしても近隣住民とのトラブルが心配になりますよね。肥料のニオイで苦情が来るケースは意外と多いので注意しましょう!肥料の悪臭対策について解説します。
ニオイの強い肥料は使用しない

アパートやマンションのような集合住宅ではご近所さんとのトラブルを避けるためにニオイの強い肥料は避けましょう。具体的には「有機肥料」がニオイが出やすいです。反対に「化成肥料」はニオイが出にくい傾向にあります。
有機肥料について
「有機肥料」は名前の通り自然由来の肥料のことを指します。具体的には油かす、牛ふん、鶏ふん、魚粉、骨粉、米ぬか等があげられます。自然由来の肥料なので植物や自然環境に優しく、肥料焼けしにくいのが特長ですが、その反面ニオイが出たり、虫が寄ってくる場合があります。隣家との十分な距離がある一軒家での家庭菜園にはオススメですが、スペースの無い集合住宅では有機肥料は避けた方が良いでしょう。
化成肥料について
「化成肥料」は人工的に成分調整された肥料のことを指します。花壇や植木鉢に白いコロコロの粒が撒かれているのを見たことがあると思います、アレが代表的な化成肥料です。成分調整しているので肥料焼けしやすかったり、栄養が偏りやすいのが欠点ですが、安価でニオイが少ないのが長所です。ニオイが少ないのでベランダ向きと言えるでしょう。ただし、やりすぎると植物が枯れるので様子を見ながら少しずつ施すと良いでしょう。
悪臭が酷いと虫が寄ってくることも

悪臭が酷いと虫が寄ってくることがあるので注意しましょう。ニオイに集まって来る虫の代表例としてハエやゴキブリなどがあげられます。「有機肥料」(特に牛ふん、鶏ふん)には虫が集まりやすく、肥料の生産業者さんにとっても悩みの種になっているぐらいです。虫が湧くと自宅だけでなく、近隣住民への迷惑になるので特に注意しましょう。
肥料の臭い消しにはニオワンダーがオススメ!

肥料の臭い消しには屋外用消臭剤「ニオワンダー」がオススメです!ニオワンダーは有用微生物(バクテリア)のチカラでニオイの原因菌を元から分解するバイオ消臭液です。「香りで誤魔化すタイプの消臭剤」ではないのでご近所さんから苦情が来ることもありません!肥料のアンモニア臭の分解に優れた効果を発揮し、肥料生産現場だけでなく、ゴミ捨て場の臭い消し、畜舎(牛舎や豚舎)の臭い消し、仮設トイレの臭い消し等にも使用されています。
ニオワンダーが肥料の悪臭に効く理由

ニオワンダーは有用微生物20種以上を「牛の尿」を餌に培養しています。培養元となる「牛の尿」すら分解してしまうぐらい消臭能力が高いのです!帯広畜産大学で消臭試験を行ったところ、ニオイの原因菌【枯草菌、大腸菌、蛍光菌(シュードモナス属)、鮭腐敗菌、黄色ブドウ球菌】すべてに効果が見られました!特にアンモニアに吸着しニオイを低下させる効果が認められています。
ニオワンダーは植物に使っても安心安全

ニオワンダーの最大の特長は「植物に使っても安心安全」なところです。薬品を一切使用しておらず、純粋なバクテリアのみのバイオ消臭液なので環境に優しいのがポイントです。土壌改良材としての効果もあるので植物はもちろん、ペットやお子様がいる場所でも安心してご使用いただけます。
ニオワンダーの使い方

- ジョウロまたは噴霧器を用意します。
- ニオワンダーを水で10~20倍に希釈します。
- ニオイがする場所に希釈液を撒いてください。表面がしっとりとぬれるぐらいたっぷり撒くのがポイントです。
- 2~3日してニオイが消えていないようであれば、同じ手順で再度撒いてください。
- 臭いが消えた後は予防的に使用することもできます。水で250倍に希釈して霧吹きなどで定期的に散布してください。
- 有色液(濃い茶色)なので屋内では使用しないでください。色移りする場合があります。
まとめ
- ベランダのガーデニングで使う肥料はニオイの出ない物を選びましょう。ご近所トラブルになる場合があります。
- 「有機肥料(自然由来の物)」はニオイが強く、「化成肥料(人工の物)」はニオイが少ない傾向があります。ベランダ菜園では「化成肥料」が良いでしょう。
- もし悪臭がする場合はすぐに対処しましょう。ニオイを放っておくとハエやゴキブリなどの虫が寄ってくる場合があります。
- 肥料の臭い消しには屋外用消臭剤「ニオワンダー」がオススメです。
- ニオワンダーは優れた消臭効果に加えて、薬品を一切使用していないので植物やお子様にも安心安全です。
- ニオワンダーは色の濃い液体なので室内では使用しないでください。また、色移りする物への使用も避けてください。