「道路の見通しが悪いのでカーブミラーを設置したい…」「ブロック塀の上に取り付けたいけど個人でもできるか不安…」という方のために、個人でもできるカーブミラー(ガレージミラー)の取り付け方を2種類ご紹介します。小型ミラーでしたら誰でも簡単に取り付けることができます。
ブロック塀の上にカーブミラーを取り付ける方法
ブロック塀の上にカーブミラー(ガレージミラー)を設置する方法は、「スタンド式ミラー」(台座金具)をネジで直接固定する方法と、「箱型トメ金具」で壁の両側から挟んで固定する方法の2つがあります。
「スタンド式ミラー」ネジを打ち込んで設置する
「スタンド式ミラー」(台座金具)で直接固定する方法です。ネジを打ち込んで固定するのでミラーが安定するのがポイントです。しかし、ネジ穴が空いてしまうのでそれが嫌な場合はオススメできません。電動工具さえあれば誰でも簡単に設置可能です。直径200mmミラー、直径300ミラー、直径450mmミラーの三種類のサイズがあります。参考用に取付方法の解説動画も貼っておきますので確認してみてください。
スタンド式ミラーのサイズ一覧
スタンド式ミラーの取り付け方 (動画)
スタンド式ミラーの取り付け方の動画です(製造メーカー公式動画)。電動工具さえあれば誰でも簡単に設置可能です。
「箱型トメ金具」ブロック塀に穴を空けたくない場合は挟んで設置する
「ブロック塀に穴を空けたくない」「ネジを打ち込むスペースが無い」という場合は「箱型トメ金具」がオススメです。コレは非常にシンプルな構造で、壁を左右から挟んで固定するだけです。場所を選ばずに使用でき、設置も取り外しも簡単ですが、「スタンド式ミラー」と違ってしっかり固定しているわけではないので外れやすいのが短所です。コチラも直径200mmミラー、直径300ミラー、直径450mmミラーの三種類を取り付けることができます。(それ以上大きいミラーは重くて外れやすいので使用しないでください)
使い方次第では壁の上だけでなく、色々な場所に設置できます(滑りやすい場所に設置する場合はキチンと固定できるか十分に確認してください)
箱型トメ金具のサイズ一覧
- 箱型トメ金具【片締め】SS70(詳しく見る) 挟めるサイズ50~75mm
- 箱型トメ金具【片締め】SS120(詳しく見る) 挟めるサイズ100~120mm
- 箱型トメ金具【片締め】SS170(詳しく見る) 挟めるサイズ155~170mm
- 箱型トメ金具【両締め】SW70(詳しく見る) 挟めるサイズ10~70mm
- 箱型トメ金具【両締め】SW120(詳しく見る) 挟めるサイズ60~110mm
- 箱型トメ金具【両締め】SW170(詳しく見る) 挟めるサイズ115~160mm
設置時にカーブミラーが道路にはみ出さないように注意!
カーブミラーを設置する際は道路にはみ出さないように注意しましょう。歩行者、自転車、車とカーブミラーが接触してトラブルになるケースが非常に多いからです。自分の敷地内であれば問題ありませんが、敷地からカーブミラーがはみ出しているとトラブルの際に不利になる場合があります。