松も木ですから当然寿命があります。加齢とともに弱ってしまうのは樹も人間も同じです。老木は体力が落ちているので栄養剤を与えてしっかり管理しましょう。
松の寿命は約400年
松の寿命はおよそ400年と言われています。だいたい江戸時代に植えられた松が寿命を迎える頃です。世界には2000年や4000年生きている樹もありますから、それらと比べると短命と言えるでしょう。
寿命を迎えた老木は復活できない?
樹も人間と同じで寿命を迎えたら徐々に枯れていきます。復活することはできません。ただし、老木に栄養剤を与えたり、殺虫剤で消毒するなど適切に管理すれば寿命を延ばすことができます。「最近老木が元気が無い…」と感じたら手入れをしてあげましょう。
松の老木にオススメの栄養肥料
松は基本的に肥料がいらない丈夫な樹と言われています。しかしそれは若い時の話であって、歳を取るにつれて体力が無くなってくるので栄養剤を施しましょう。
オススメなのは「ニワユタカ肥料セット」です。肥料分の吸収を助ける補助肥料と、栄養肥料がセットになっているので同時に施すことで効率的に体力回復させることができます。老木の場合は1年に1回肥料を与えると良いでしょう。時期は1~2月の冬がオススメです。(冬に肥料を施すことを寒肥といいます。)
それでも松が枯れてしまった場合には
いくら丁寧に管理しても寿命には逆らえません。いつかは枯れてしまうものです。枯れてしまったら悲しいですが早めに伐採しましょう。
枯れた木を放置していると害虫が入り込んだり、卵を産み付けて繁殖することがあります。また、枯れた樹が倒れて周りに被害を与えてしまうことがあります。
樹を切るには造園業者、植木屋さんに依頼するのが一番ですが、もし近所に無い場合はコチラの「伐採110番」のサービスを利用すると良いでしょう。
「伐採110番」は伐採業者紹介サービスです。全国どこでも伐採してくれる業者を紹介してくれます。無料で見積りもしてくれるので、まずは値段だけ確認するのもオススメです。
まとめ
- 松の寿命はおよそ400年
- 歳を取るにつれて体力が無くなっていきますが、適切な管理で寿命を延ばすことができます。
- 老木は1年に1回、栄養剤を施すと良いでしょう。
- 栄養肥料の「ニワユタカ肥料セット」がオススメです。
- 肥料を施す時期は冬(1~2月)が最適です。
- 寿命を迎えて枯れてしまった樹はなるべく早く伐採しましょう。「伐採110番」がオススメです。
- 枯れ木を放置しておくと害虫が卵を産み付けたり、倒木して周囲に被害が出る恐れがあります。