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バークチップはコガネムシ対策になる?チップだけでは不十分なのでシートと併用しよう!

2024年9月5日

バークチップでコガネムシ被害は防げる?

花壇の厄介な害虫といえばコガネムシの幼虫ですよね。土に卵を植え付けられると幼虫が花の根を食べてしまい、花がすぐに枯れてしまいます(バラ栽培やブルーベリー栽培でも嫌われています)。最も有効な対策がマルチング(土の上に被せ物をする)ですが、バークチップやウッドチップを敷いただけでは不十分なので他のマルチング材(シート等)と併用しましょう!

バークチップだけではコガネムシ対策として不十分!

バークチップだけではコガネムシは防げない

私が以前、鉢植えのバラを育てていた時の経験なのですがマルチング材としてバークチップを敷いていました。見た目がオシャレで綺麗なのでバラとピッタリ合うのです。「これでコガネムシが幼虫を産めないハズ」と自信満々に過ごしていたのですが、冬になって鉢の植え替えをするために取り出してみてビックリ!鉢の土から沢山のコガネムシの幼虫が出てきたのです。それも1~2匹ではなく大量にいました。バークチップを敷いて対策した気になっていたのでかなりショックでした…。この経験からバークチップだけではコガネムシの幼虫を防げないことがわかりました。

コガネムシ被害を完璧に防ぐ方法

コガネムシ被害を防ぐ方法

コガネムシを完全に防ぐには「土を絶対に露出しないこと」コレが一番確実です。土を絶対露出しないためには鉢植えなら「ヤシマット」、地植えなら「防草シート」がオススメです。ただ、これらは非常に見栄えが悪いので、その上からバークチップを敷くのがオススメです。

鉢植えの場合はヤシ繊維マット&バークチップ

鉢植えならヤシ繊維で作ったマットが一番使いやすいです。水も通すので上から水やりできるのも嬉しいポイントです。ヤシ繊維マットだけだと見栄えが悪いので、上からバークチップを敷くのをオススメします。

地植えの場合は防草シート&バークチップ

地植えの場合は広い範囲をカバーしなければいけないので防草シートが良いでしょう。元々は雑草が生えてくるのを防ぐシートですが、もちろんコガネムシが卵を産み付けるのも防いでくれます。これもシートを敷いただけだと見栄えが悪いので、上からバークチップを敷くと良いでしょう。

チップを沢山使うなら「業務用バークチップ」がオススメ!

業務用バークチップ50リットル

業務用バークチップを詳しく見る

「バークチップをお庭に敷きたい」「沢山使うから安く済ませたい」という場合には「業務用バークチップ」がオススメです。名前の通り業務用なので大袋(50リットル入り)でお得です。ホームセンターで売られているバークチップが基本的に3リットル~5リットル入りなので10倍以上の大きさになります。また、沢山買えば買うほど1袋あたりの単価が安くなるのでまとめ買いに向いています。
値段が安いと「安かろう悪かろう」のイメージがありますが、業務用バークチップは「ホテルのお庭」「テーマパークの花壇」「ショッピングモールの植栽」にも使われているので品質が安定しているのも大きなポイントです。

業務用バークチップ使用事例

【個人宅向け】▼少量の場合▼

【業者向け】▼大量に必要なら▼

まとめ

  • バークチップ(ウッドチップ)だけではコガネムシの産卵を防ぐことはできません。
  • 鉢植えの場合は最初にヤシ繊維マットを敷き、その上からバークチップを敷くと良いでしょう。
  • 地植えの場合は面積が広いので防草シートがオススメです。ただコレだけだと見た目が悪いので上からバークチップを敷くと良いです。
  • バークチップを沢山使うなら「業務用バークチップ」が大袋で安価に買えてお得です。
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加瀬

10年以上お庭資材の販売に携わっています。植木肥料、バークチップ、除草剤、苔駆除剤、お庭用の消臭剤、タイル清掃資材、カーブミラーなどをプロ目線で解説します。庭園管理士の資格所持。