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ハナミズキの肥料は何をあげればいいの?オススメは「化成肥料」「油かす」です!

2024年7月3日

ハナミズキのオススメ肥料

ハナミズキは春の終わりに花を付ける木ですが、花を付けるには沢山のエネルギーが必要になります。毎年しっかり肥料をあげないと栄養不足になり花が咲かなくなってしまうので注意しましょう。ハナミズキにオススメの肥料は「化成肥料」「油かす」「牛ふん」「ニワユタカ」などが挙げられます。

ハナミズキのオススメの肥料

  • 化成肥料(NPK:8-8-8)
  • 油かす
  • 牛ふん

ハナミズキにはコチラの肥料がオススメです。
基本的には「化成肥料」で良いですが、数年おきに「油かす」や「牛ふん」も与えてください。
※庭植えの場合です、鉢植えの場合は異なりますのでご注意ください。

化成肥料

化成肥料

化成肥料は人工的に成分調整された肥料です。自然の肥料と比べて栄養価が高いのが特徴です。NPKはそれぞれチッソ(N)、リン酸(P)、カリ(K)を表しています。NPKの比率が8-8-8の物を選ぶと良いでしょう。

油かす、または牛ふん

油かす、または牛ふん

「油かす」「牛ふん」といった自然由来の肥料は「化成肥料」と比べて栄養価が低いのですが、その代わり植物の成長に必須の微量要素をバランス良く含んでいるのがポイントです。「化成肥料」ばかり与えていると栄養が偏ってしまうため、数年おきに「油かす」「牛ふん」も施してください。

肥料を与える量

ハナミズキの肥料を与える量

肥料を与える際は樹冠の広さ(画像の赤い部分)に注目してください。この円の半径50cm毎に施肥量の目安を記載しましたのでコチラを参考にしてください。「化成肥料」、「油かすまたは牛ふん」どちらか一方を施せばいいので両方与えないように注意してください。コレより大きな樹の場合は、樹冠面積1平方メートルあたり「化成肥料」なら50g、「油かすまたは牛ふん」なら1リットルを目安に撒いてください。

肥料を与える時期

ハナミズキの肥料を与える時期

肥料を施す時期は「12月~2月」に年一回与えると良いでしょう。もしこの時期あげるのを忘れてしまった場合は、花が終わった後の「5月~6月」に与えてください。

冬(12月~2月)に肥料を与える理由

冬に肥料を撒くことを「寒肥」といいます、この時期に肥料を撒くのが一番良いでしょう。冬は根の動きが鈍くなるので土の入れ替えに最適です。

肥料を忘れてしまった場合は花が終わった後(5月~6月)に与える

冬に肥料をあげ忘れてしまったらこの時期に撒きましょう。花が終わった後に肥料を撒くことを「お礼肥」と言います。花が終わった後のハナミズキは疲労状態なので、肥料を与えて体力回復させましょう。

「ハナミズキが弱っている」「花が咲かない」場合にはニワユタカ肥料がオススメ

弱ったハナミズキの樹勢回復にニワユタカ肥料セットがオススメ

ニワユタカ肥料セットを詳しく見る

ハナミズキが弱っている場合は普通の肥料ではなく、体力回復用の「ニワユタカ肥料セット」が良いでしょう。ニワユタカ肥料は「栄養の吸収を助ける補助肥料」と「栄養肥料」のセットになっているので、効率良く栄養補給することができます。また合計10種の栄養素が配合されているので、不足しがちな微量要素をバランス良く整えることができます。

ニワユタカ肥料の五葉松への使用事例

ニワユタカ肥料セットを使用して五葉松の樹勢が回復した事例です。プロの造園業者も使用しており、お寺の老木、観光地の松林の樹勢回復にも使用されています。

※「ニワユタカ肥料セット」は庭植え用です、鉢植え用ではありません。

まとめ

  • ハナミズキは花を付けるために沢山の栄養が必要になります。
  • 毎年しっかり肥料をあげないと花が咲かなくなってしまうので注意しましょう。
  • ハナミズキのオススメ肥料は「化成肥料 (NPK:8-8-8)」「油かす」「牛ふん」です。
  • 年1回、冬(12月~2月)に与えましょう。もし忘れてしまった場合は花が終わった後(5月~6月)に撒いてください。
  • ハナミズキが弱ってしまった場合は、普通の肥料ではなく体力回復用の「ニワユタカ肥料セット」が良いでしょう。
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加瀬

10年以上お庭資材の販売に携わっています。植木肥料、バークチップ、除草剤、苔駆除剤、お庭用の消臭剤、タイル清掃資材、カーブミラーなどをプロ目線で解説します。庭園管理士の資格所持。